【映画】ネガティブ思考の行動に笑える「脳内ポイズンベリー」

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そのなかで面白いのがあったので、ご紹介します。


今回のおすすめは、ちょっと前の映画
「脳内ポイズンベリー」です。

概要(あらすじではない)

上の画像の、真木よう子が、実際に存在する人物。
真木よう子の上にいるスーツの人たちは、
真木よう子の脳内の人たち。

この5人が脳内で会議をしながら、
その結果が真木よう子にアウトプットされていく
、というしくみ。

で、
話は恋愛なので、真木よう子がある男に出会って、
脳内会議によるアウトプットの末、
あーなって、こーなって・・・ みたいな。


脳内会議のメンバーは
「理性」西島秀俊
「ネガティブ」吉田羊
「ポジティブ」神木隆之介
「衝動」子ども(ごめん名前がわからん)
「記憶」浅野和之

「理性」はマイクを使ってアウトプットする議長の係。
なんだけど、
ときどきなんかの拍子で他の人が勝手にマイクでしゃべったり。
(そして困ったことになったりならなかったり)

脳内会議メンバーの発言

で、それぞれのメンバーの発言がとても面白い。

特に面白いなと思ったのは、ネガティブ。
何かと傷つかないようにしようとする、
その割にすごく攻撃的(笑)

ネガティブってじめっとしたイメージだけど、
実はこんな感じに攻撃的かもね。

ネガティブの発言とその流れは、
「傷つかないようにしよう」という気持ちが
実際にどんな思考をたどりアウトプットされるのかが
具現化されていて、とても面白かったです。

わかる~ と思いながらも、
おかしくなってきちゃったり。


ポジティブは、全体的にいいこと言ってるな~と
思うんだけど、
ときどき変なほうにも行ったり。


理性は、意外と「多数決」で決めるとか(笑)
なにそれ当てにならんじゃん!


特に最後のほう、主人公は決断をするんだけど、
そのときのそれぞれの言い分がまた、
意外・・・ではないんだけど、

ああ、そっか~、確かにそうだね・・・

と思うような流れで、よかったです。

原作(漫画)との違い

実は映画が公開されたとき、
原作(漫画)は読んだんです。

原作も面白かったけど、
原作は、もっと、
「女子のわけのわからない行動はこんな心理から」
というような側面が強かったような気が。

映画のほうが、脳内会議する分身の個性というか、
思考方法の強みや弱みがわかりやすく出ている感じでした。

まとめ

何度も書くけど、
私も慣れ親しんだ「ネガティブ」の思考回路&アウトプットには、
だんだん笑えてきて、ばかばかしくなっちゃう。

恋愛映画なんだけどあんまりそういう感じでもないので、
いろんな人におすすめです。


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