【連載】第四の生き方<18>~変わっていく私を受け止める

ひとり読書会、始めました。

課題図書はこちら。

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

  • 作者:アン ディクソン
  • 出版社/メーカー: つげ書房新社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本

1か月くらいかけて、
全19章を読んでいきます。

今日は、第18章を読んで感じたこと。



アサーティブを実践していくと、
様々な場面で自分が変わってくる。

その変化の過程では、混乱することもあるかもしれない。
友人だと思っていた人が、離れていくこともあるかもしれない。

それまで嫌だと思ってることを全く伝えてこなかったのに、
アサーティブを学んだことで突然、
「嫌だ」「やめてほしい」と伝えるようになったら、
言われたほうは驚いて、
「急にどうしたの?」
「人が変わってしまった」
「前のあなたがよかった」
と言ってくることもあるだろう。

突然強硬な態度には出なかったとしても、
「なんだか変わったね」と、離れていくこともあるかもしれない。

そんなときは、
どうか自分を信じてほしい。

くれぐれも、
「アサーティブである私が正しい!」
と攻撃的にならないように。

そして自分自身の「嫌だ」という気持ちを大切に
それを少しずつ伝えていく。

それで離れていくなら、残念だけど、それまでの関係だ。


少しずつ、少しずつでいい。
例えばこの記事のように、
少しずつ、自分の嘘を引いていこう。

Lesson950嫌と言えない自分を責めるまえに - おとなの小論文教室。 - ほぼ日刊イトイ新聞

新しい自分のあり方を求めて、歩み出してみよう。

どんな選択をし、どう変わっていきたいのか、自分で決めていこう。
「第四の生き方」 P267より


第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

  • 作者:アン ディクソン
  • 出版社/メーカー: つげ書房新社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本


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