家事の標準的所要時間を計ってみようと思っています。
はかりかたのポイント
計る家事の単位は、細かめに設定します。
例えば「洗濯」という家事がありますが、次のように分けられます。
- 洗濯物を選別して洗濯機を回す
- 手洗いのものを洗う
- 洗濯機から出して干す
- 取り込んでたたむ
- たたんだものをしまう
これはざっくりですが、
もっと細かくわけても良いかもしれません。
ひとつひとつの所要時間がわかると、
例えば少し時間ができたときに、
その時間で何ができるかがわかるので、
こま切れの時間でも効率的に家事を進めていくことができます。
皿洗いの標準時間を計ってみた
- 食器を下げ、洗い桶を出して、食器を浸す 2分
- 調理器具、食洗機で洗えないものを洗う 7分
- 浸した食器をさっと洗って食洗機に入れる 5分
- 洗い桶をすすいで、シンクを流す 1分
- コンロを拭いて、床を拭く 5分
朝、皿を洗うのには20分くらいかかっているよなー、
とは思っていましたが、
実際にはこんなふうに細分化されました。
どうやって役立てるか?
「皿洗いしたい!でも20分も時間がない…」
というときは、
とりあえず1と2だけやる、とか、
1だけやって少し経ったら3をやって…
という具合に、こま切れの時間を使って進めることができます。
1をやったけど、次に空いた時間が10分ないようだったら、
2ではなく3をやったり。
細かく計ると、こういう選択もできますね。
やっとできた、時間の計測
実は、ライフオーガナイザー2級の講座を受けるきっかけとなった、時間管理の講座で、家事の時間を計ろう、と言われていました。
でも、なんか、そんなヒマすらなかったっていうか。
あの頃は、ただひたすらに仕事と家事を両立させるのに必死で、
時間を計るということすら忘れる、という状態でした。
日々必要な、最低限の家事しかやっていなかったと思います。
本格的な片付けも、やりたくても着手できない状態でした。
やっと・・・・って感じです(;^_^A