【連載】第四の生き方<14>~身体とつながる

ひとり読書会、始めました。

課題図書はこちら。

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

  • 作者:アン ディクソン
  • 出版社/メーカー: つげ書房新社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本

1か月くらいかけて、
全19章を読んでいきます。

今日は、第14章を読んで感じたこと。



ピーコが、「おしゃれは我慢だ」と言っていた。


厚底靴を履くこと。
寒い時期に薄着をすること。
(当時、流行っていた)

服が似合う体形になるためにダイエットして、
過剰にボディケアすること。

化粧をすること。
特にアイメイク。
目を大きく見せるための化粧は、
目元に糊をつかったり負担が大きいのに、やる。


日本中が、
トレンドに合わせて自分の身体を拘束したり、
無理をさせている時期だったなぁ、と思う。

今は多少、変わってきている気はする。



アサーティブに自分の身体とつながり、
身体を大切にする、ということは、

身体の声を聞き、
身体をいたわり、
身体に責任を持つこと。

トレンドに合わせて着飾ったり、
身体に手を加えて(過剰な化粧も含む)、
身体を厄介者のように扱っていないだろうか。



そして、感情は身体の反応だという説がある。

悲しい時に胸の奥が痛む。
嬉しいと心臓のあたりが熱くなる。

私は自分の身体に注目するようになってから、

人の反応に恐れを抱いたとき、
胸がドキドキして手が震えることに気付いた。

ああ、この感覚。
恐ろしいこの感覚。

でも、この感覚を十分に味わってから、
人の反応がそれほど怖くなくなった。


身体と繋がることは、
感情と繋がることとも言えるかもしれない。



第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

  • 作者:アン ディクソン
  • 出版社/メーカー: つげ書房新社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本


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