ひとり読書会、始めました。
課題図書はこちら。
- 作者:アン ディクソン
- 出版社/メーカー: つげ書房新社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
1か月くらいかけて、
全19章を読んでいきます。
今日は、第13章を読んで感じたこと。
いやはや、
この章はなんだか盛りだくさん😅
・働きすぎの問題
・セクハラの問題
・お金を取ることの問題
について書いてあるんだけど、
つまりは
「自分の価値」をもっと認めて、自分を大切にしよう、
という話だと感じた。
「働きすぎ」については、
社会人になって4年目に読んだ本がある。
- 作者:ジル・A・フレイザー
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/05/28
- メディア: 単行本
正確にいうと、
新卒で入った市役所を3年で辞めたときに読んだ。
この本はかなり衝撃的で、
ちょっと話がズレるけど
それまでは自分の仕事について
「役所の職員なんか仕事の割に給料もらいすぎ」
「ろくなことしてないくせに残業代もらってんじゃねぇ」
「半分以上パート職員にしたって問題ない」
と本気で思っていたのを(恐ろしい新入職員ですね)
変えるきっかけになった本。
「ホワイトカラー搾取」思想を
搾取される側の私が自ら体現してしまっていた、
という点で目から鱗だった。
だから、以降は
やたらと忙しいアピールする人や
ワーカーホリックを見ると、シラーっとするようになった。
自分の価値はなんなのか。
働くことで過剰にそれを表現する必要はない。
「これってセクハラ?なんか嫌だな」という感覚を大切にする。
生きていくためにはお金は必要で、
私にはそれを受け取る価値があると認める。
(才能に対する対価も当然に)
それを認めたら、あとはアサーティブに伝える練習をしよう。
実際に、何度も練習することで、言えるようになってくるだろう。
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