【連載】第四の生き方<13>~自分の価値を認める

ひとり読書会、始めました。

課題図書はこちら。

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

  • 作者:アン ディクソン
  • 出版社/メーカー: つげ書房新社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本

1か月くらいかけて、
全19章を読んでいきます。

今日は、第13章を読んで感じたこと。


いやはや、
この章はなんだか盛りだくさん😅

・働きすぎの問題
・セクハラの問題
・お金を取ることの問題

について書いてあるんだけど、

つまりは
「自分の価値」をもっと認めて、自分を大切にしよう、
という話だと感じた。


「働きすぎ」については、
社会人になって4年目に読んだ本がある。

窒息するオフィス 仕事に強迫されるアメリカ人

窒息するオフィス 仕事に強迫されるアメリカ人

正確にいうと、
新卒で入った市役所を3年で辞めたときに読んだ。

この本はかなり衝撃的で、
ちょっと話がズレるけど

それまでは自分の仕事について

「役所の職員なんか仕事の割に給料もらいすぎ」
「ろくなことしてないくせに残業代もらってんじゃねぇ」
「半分以上パート職員にしたって問題ない」

と本気で思っていたのを(恐ろしい新入職員ですね)
変えるきっかけになった本。

「ホワイトカラー搾取」思想を
搾取される側の私が自ら体現してしまっていた、
という点で目から鱗だった。

だから、以降は
やたらと忙しいアピールする人や
ワーカーホリックを見ると、シラーっとするようになった。


自分の価値はなんなのか。

働くことで過剰にそれを表現する必要はない。

「これってセクハラ?なんか嫌だな」という感覚を大切にする。

生きていくためにはお金は必要で、
私にはそれを受け取る価値があると認める。
(才能に対する対価も当然に)


それを認めたら、あとはアサーティブに伝える練習をしよう。

実際に、何度も練習することで、言えるようになってくるだろう。



前の記事 < 一覧 > 次の記事