ひとり読書会、始めました。
課題図書はこちら。
- 作者:アン ディクソン
- 出版社/メーカー: つげ書房新社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
1か月くらいかけて、
全19章を読んでいきます。
今日は、第11章を読んで感じたこと。
今回は「批判されること」について。
私は批判されることが嫌だった。
それが今年の夏あたりから急に
「何を言われても、まぁいいか」という心境になった。
やっと!
マジ、やっと!!である。
ちなみに批判されることにOKを出せたというだけで、
まだ「批判される」という状況にはなっていない。
なので、私が批判に対処できているのかというと、
・・・できていない😅
ただ、批判されてもいい、としたことで、
批判されていると感じる機会も減ったのかもしれない。
本章で批判への対応は3つ。
正当な批判をされたら、受け入れる。
不当な批判なら、否定する。
見下してくる相手には「やめて」と言う。
私がなぜ、批判されてもいい、と思えるようになったのか。
それは、
批判されたら、この態度を取ればいいのだ、
と考えることができたからだと思う。
素直すぎたり、
自分に自信がなかったり、
自信はあっても他人軸で考えがちな人は、
不当な批判なのか?
見下しなのか事実なのか?
なかなか判断が難しいかもしれない。
そんなときは、
一歩踏み込んで批判の背景を尋ねる、という方法がある。
批判されるのは嫌だ。
だから批判された瞬間に「ピシャっ!」と閉じてしまい、
その場から離れてしまう人が多いかもしれない。
そこで、自分が主導権をとり、相手に
どうしてその批判をするのか、尋ねてみるのだ。
批判の背景をはっきりさせることで、相手が伝えようとしたことを自分への前向きなメッセージに変えることができる場合がある。逆に、相手の批判が単に意地悪や言い掛かりであることがはっきりする場合もある。
もし、批判を建設的なものに変えられるなら、あなたに対する否定的な気持ちを表してくれた相手との関係は、もっと誠実なものになるだろう。
「第四の生き方」 P149−150より
うーん、しかし、
やっぱりこれは上級だね(笑)
実践するには、勇気が必要だ。
でも、誰もがその勇気を持つことが、大事だと思う。
- 作者:アン ディクソン
- 出版社/メーカー: つげ書房新社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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