【連載】第四の生き方<1>~気づき、始めよう!

ひとり読書会、始めました。

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第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

1か月くらいかけて、
全19章を読んでいきます。

今日は、第1章を読んで感じたこと。


言いたいことがあるとき、

人は3つの態度をとりがち。



1 攻撃的になる

2 受け身で主張しない

3 皮肉や嫌味で操ろうとする



「第四の生き方」とは、4つめの態度。


さわやかに伝え、要求する。


これが「アサーティブ」な態度。





さて、あなたは1~3のどんな態度をとりがち?


私はどれもある。



基本は【1】。

それで摩擦が起きたので【2】をするようになり、

それでは伝わらないので【3】になった。


アサーティブな態度じゃない、全然。



そう思って凹む。

私の態度は、やっぱりダメなんだ。
私の言い方は、やっぱり間違ってるんだ。


そう考えて自分を責める。



・・・凹まなくていいよ。

責めなくていいよ。



まずは、自分のパターンに気付くこと。


どのパターンが多いかに気づくのは、

反省して自分を責めるためじゃない。




私たちの行動パターンは、その時々の状況を自分なりに判断し、最善だと思う方法で人生を切り抜けてきた結果なのだ。

「第四の生き方」 P24より


私は、対応の仕方を

【1】→【2】→【3】と変遷させ

すべての態度を習得した。

それぞれに、うまくいかなかったから。


もともと【1】の態度をとるようになったのも

たぶん、

ちょっと攻撃的に言わないと、
分かってもらったり自分の意思が通らなかったからだろう。


そのときどきに、事情がある。

そのときどきに、私たちは最善の方法を取ってきた。


今、その3つの方法にも限界を感じ、
4つめの方法を試してみようと思っている。



さあ、ここから始めよう。

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

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