ひさびさに思い悩むことがあり、
モヤモヤしていました。
そんな時に読んだ本。
- 作者: 大嶋信頼
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: 文庫
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なかなか面白かった!!
特に面白かったのが、
人は日常的に催眠状態になっている、
というところ。
望んでいないのに不健全な関係を繰り返してしまう。
やめたいのにやめられない悪癖。
そういうのは、ダブルバインドで縛られたときに、
催眠状態になるから起こる。
催眠状態になり、やりたくない行動を取ってしまう。
ダブルバインドで縛られたとき、
トラウマ的なものが想起されたとき、
催眠状態になり、そのときと同じ行動を取ってしまう。
ま、なんかそんなことが書いてあった。
ちょうど、
「意志の力で克服する!!」みたいな、
無意識とは真逆のことを書いてる本を読み始めたところで、
- 作者: ケリー・マクゴニガル
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: Kindle版
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この本では最初の課題として
「選択した瞬間を意識しよう」というのが出されてて。
例えば、やろうと決めたことをやらずに
誘惑に負けた瞬間とかも「選択」になるんだけど。
誘惑に負けるという選択をした瞬間というのがつまり、
催眠に入ったところなんだなとわかった。
ひとつは意志の力を強めるこをと説いてて、
ひとつは無意識に任せようと言ってて、
真逆だけど、同じこと言ってるんだなこれ、と思った。
催眠状態に入ったにせよ、自分が選択したにせよ、
この分かれ道を意識するのがまず大事なんだな。
そこで、美しき無意識の世界に戻るか。
あるいは、いつもと違う選択をするか。
無意識に任せるか、
意志の力で選択するか。
それはどっちも同じことで、
ただの表現の違いなんだな。
私にはこの「催眠状態」という説明が
とても納得できた。
これも面白そうだから読んでみる。
- 作者: 大嶋信頼
- 出版社/メーカー: 清流出版
- 発売日: 2019/07/20
- メディア: 単行本
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処分してもまた本が増えていく(笑)