気付いたら理想のキッチンになっていた話。

つばめです。

キッチンにおけるささやかな理想、ありますか?

 

わたし、断捨離をはじめて10か月ほどたちました。
モノを減らすことはもちろん家事の効率化を考えて試行錯誤しています。

 

キッチンのささやかな理想と現実 

断捨離を始める前、私のキッチンの理想は、

「飲みたいものがいつでも飲めること」でした。

コーヒー、紅茶、日本茶、麦茶(冷たい)、ときどきほうじ茶やハーブティー。
これらの飲み物がいつでも飲める家が理想でした。

思えばずっとそんな状態を求めて、
コーヒーをインスタントにしてみたり、
紅茶のティーポットを用意してみたりしてきました。

でも、インスタントコーヒーはおいしくなくて飲まないうちに湿気たり、日本茶も飲みきれなくて結局余らせたり。
コーヒー豆は豆の状態なら長持ちするから、とミルを買ってみたけど豆を挽くのが面倒になり続かない。
そうこうするうちに、紅茶は常備しなくなり、コーヒーはコンビニの100円コーヒーになっていました。

 

ふと気づいたら・・・あれ?

ところが最近、朝コーヒーを入れながらふと気づきました。

あれ? いつのまにか理想の状態になってる?

 最近のパターンは、

  • 朝コーヒー
  • 日中にコーヒーか紅茶(お昼は帰宅して食べてます)
  • 夜に緑茶かほうじ茶

その日の気分で好きなものをいれて飲んでいます。

これって、理想の状態なんじゃないの?

 

どうして理想の状態になったんだろう?

今の状態は、

  • コーヒー…ブルックスのドリップパックで簡単ドリップ。
  • 紅茶…生協でひしわ(美味しい!)のティーバッグをポチ。
  • 緑茶…ブルックスのティーバッグ。
  • ほうじ茶・ハーブティー…ティーポットでなく計量カップで抽出。
  • 麦茶…子供が毎日持っていくので多めに作る。余れば翌日に持たせる。

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以前はおいしいものを飲みたくて、手間をかける方法をとっていました。
ティーバッグやドリップパックにして淹れ方をさらに簡単にすることで、格段に楽になり常備できるようになりました。

 

まとめ

シンプルライフを目指したキッカケとして、「丁寧な生活」へのあこがれがありました。 
ゆったりと、手をかけて。
コーヒーはネルドリップかストレーナー、紅茶はティーポットで丁寧に、みたいな。
シンプル化すれば、それが実現すると思っていました。

でも、違ったようです。
コーヒーはドリップがいいし、紅茶も飲みたい、日本茶も必要、となったときに、無駄を省いてシンプルにしていったら今のかたちになりました。

思い描いた「丁寧な暮らし」にはなりませんでしたが、キッチンの理想は実現しました。
自分のなかで「コレが譲れない」というのは、突き詰めて考えていくとなかなか面倒ですが、とりあえずシンプル化することで見えてくるものがあるようです。