抱っこおんぶ紐についての続きです。
目次
おんぶのススメ
一人目で、新生児からの抱っことなると、対面の抱っこ紐(ベビーキャリア)を選ぶ方が多いと思います。
しかし、二人目となると、上の子を追い回しながらの育児になるので、首が座ったらおんぶが非常に便利、というか、おんぶしないと生活が成り立たないかもしれません。
おんぶの良いところ
なんといってもおんぶの良いところは両手が空くところ。
ベビーキャリアでもおんぶができるものがありますが、赤ちゃんの位置が低くなりがちで、不安を感じることも。
高い位置でできると重みを感じにくくなるので、おんぶをより快適にしたいなら、高い位置でできるおんぶ紐がおすすめです。
おんぶするためには下準備が必要?
一人目でも、落ち着いてきたらおんぶがしたくなると思います。でも、慣れないとおんぶしようとしても泣かれたりして、挫折する方も多いです。
特に、ベビーキャリアに慣れた赤ちゃんは、おんぶを嫌がることが多いようです。
原因ははっきりわかりませんが、密着するのに慣れていないとか、お母さんが赤ちゃんの扱いに慣れておらず、持ち上げて背中に回す、という思い切った動きができない、ということもあるかもしれません。
ベビーキャリアは扱いが簡単ですが、袋に入れてぶら下げている感じなので、赤ちゃんの身体を感じにくいところがあるかもしれません。
小さい頃からスリングなど、赤ちゃんの身体を感じながら調整して抱っこする密着タイプの抱っこ紐に慣れていると、おんぶがしやすいかもしれません。
新生児期から使えるおすすめの抱っこ紐
ベビービョルン キャリアミラクル
※このモデルは、現在では販売されていません。
販売中で一番近いモデルは「ベビーキャリア オリジナル」です。
いきなり、おんぶができないものの紹介でスミマセン。
一人目の新生児期から6か月くらいまで使用しました。
二人目のときは、上の子の送り迎えで急ぐときに使用。それ以外は主に夫用として使用していました。
産後1か月したときに、試着して購入しました。
首すわり前でもインサートなしで使えるので、とにかく装着が簡単です。そして、肩と背中で支えるタイプなので、比較的ラクにだっこができます。
赤ちゃんの股にあたる部分が狭いため、前向き抱っこもできます。
が、その分、脚がぶらんとなってしまうので、赤ちゃんが大きくなってくると、こちらの太ももと干渉します。
赤ちゃんの扱いに慣れていない時期に、重宝しました。
が、快適に使用できる期間も短いので、持っている人から借りられると一番良い気がします。
ボバラップ
「ベビーラップ」と呼ばれる5メートルくらいの布で、伸縮するタイプ。
身体に巻き付けて赤ちゃんを入れるポケットを作り、そこに赤ちゃんを入れるような感じ。
二人目の産後1か月くらいから使い始めました。
初めて使ったとき、身体が楽で驚きました。赤ちゃんが軽く感じます。
一人目のとき、リング付きスリングで挫折したのですが、これは使いやすかったです。
少し厚手なので、冬にはこちらの防寒にもなり、良かったです。
夏は少し暑いかもしれません。
このふたつは、おんぶはできません。
ただ、新生児期でも使いやすく、赤ちゃんの大きさによっては半年以上は使える、おすすめの抱っこ紐です。
手軽に抱っこができるものと、密着抱っこができるものの二つがあると、かなり快適に0歳期を過ごすことができると思います。
次回、おんぶが快適にできるおすすめを紹介します。