【片づけヒント】散らかったモノと一緒に溜まっているのは「迷い」。

部屋の中で、どうしても散らかってしまう場所がありませんか?

3か月かけてキレイにしたキャビネットの片付け前
f:id:katamame:20171020040024j:plain

どうしても散らかってしまう場所。
ここには、モノと一緒に溜まっているものがあります。

それは「迷い」です。

モノと一緒に溜まる「迷い」

  • どこにしまうのか?
  • 捨てていいのか?
  • あとで使うかも?

モノと一緒に溜まっているのは、そんな迷い。

片づけようと、モノと向き合おうとすると、
この迷いとも向き合うことになります。

迷いと向き合うと、疲れます。
どんな小さな決断であっても、決断を下すと疲れるのです。

「決断疲れ」というやつです。

決断疲れ - Wikipedia

片付けないとどうなるか

なかなかモノ(迷い)と向き合えないとどうなるか。

どんどんモノが集まり、余計に散らかっていきます。
モノと一緒に、迷いもどんどん増えていきます。

ちなみに「迷い」は、あるだけで脳を疲れさせるそうです。
決断を下さなくても、決断しないといけない、と
頭の隅で思っているだけで、脳のリソースを使っています。

一気に断捨離するとどうなるか

どんどんたまるモノと迷いにうんざりすると、
「もうイヤ!」と全部捨てたくなったりしませんか?

確かに、迷いを断つために、一掃してしまうのも有効です。
でも、何も考えずに捨てると、結局リバウンドしてしまいます。

「断捨離本に触発されてたくさん捨てたけど、
 リバウンドしてしまった」

ときどき耳にする話です。

それは、迷いをどうするか決めないまま、処分しているから。
ひとつひとつ、どうするのか決めて、始末していかないと、
また別のものが入ってきて、同じように溜まっていく。

その繰り返しとなってしまいます。

「ある程度溜まったら全部捨てる」と決めてしまえば
それはそれで良いのですが、
買っては捨てる、を繰り返しているようで、もったいないですよね。

リバウンドしない片づけのために

散らかりがちな場所に溜まってしまったものは、
少しずつでよいので、どうするか決めていくこと。

まずは、今の時点で「要るか/手放すか」の2択です。

要ると判断したものは、

  • 置き場を決め、そこに置くようにする
  • いずれ捨てるならタイミングを決めておく
  • 将来使うかも、なら、箱に入れて別の場所にしまい将来に備える

いずれにしても、置き場所を確保しなければいけません。

一呼吸おいて、置き場所を確保するに値するものなのか?
考えてみてもいいかもしれません。

時間はかかりますが、迷いをひとつずつどうするか決め、
始末していったほうが、結果的に片づいてくると思います。

それでも決められないなら

決められず、片づかないで悩んでいる人は、
一度、自分の中で迷っている大きなことがないか、
考えてみると良いです。

私は「子供をもう一人ほしいか?」と迷っていました。
私の場合、もう一人子供ができると分かっているなら、
マタニティグッズや子供の衣類などは、
ほとんど処分しないことを選択します。
でも、できるかどうかは分からないし、そもそもほしいのか?
と、とても迷っていました。

この大きな迷いがある状態では、
いくらモノ(マタニティ服)と向き合っても、手放す決断はできません。

自分と向き合って、とりあえず、
積極的にもう一人ほしいとは考えていないな、と思いました。
もし授かったら新しいものを揃えよう、と決めてからは、
服の処分がどんどん進むようになりました。

まとめ

  • モノが溜まりがちな場所には、迷いも一緒に溜まっている。
  • 迷いを一つずつ消してから始末しないと、モノはまた溜まる。
  • 置き場所を決めることは避けられない。置き場所を確保するに値するモノなのか、立ち止まって考えてみるのも有効。
  • なかなか片付かない人は、自分の中に大きな迷いがないか、チェックしてみよう。

◎お片付けのモチベーションアップに(ブログ村テーマ)

今年中に物置部屋をキレイに!汚部屋片づけ強化中!
にほんブログ村テーマ 汚部屋から脱出したい!へ汚部屋から脱出したい!
にほんブログ村テーマ 汚部屋から脱出したい!へ目指せ!汚部屋脱出
にほんブログ村テーマ 汚部屋から脱出したい!へワタシ、汚部屋と戦ってます

 

自己紹介 ~このブログの著者・つばめはこんなひとです!

◆2017年中に汚部屋脱出目指しています。応援のクリックをいただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ