部屋の中で、どうしても散らかってしまう場所がありませんか?
▼3か月かけてキレイにしたキャビネットの片付け前
どうしても散らかってしまう場所。
ここには、モノと一緒に溜まっているものがあります。
それは「迷い」です。
モノと一緒に溜まる「迷い」
- どこにしまうのか?
- 捨てていいのか?
- あとで使うかも?
モノと一緒に溜まっているのは、そんな迷い。
片づけようと、モノと向き合おうとすると、
この迷いとも向き合うことになります。
迷いと向き合うと、疲れます。
どんな小さな決断であっても、決断を下すと疲れるのです。
「決断疲れ」というやつです。
片付けないとどうなるか
なかなかモノ(迷い)と向き合えないとどうなるか。
どんどんモノが集まり、余計に散らかっていきます。
モノと一緒に、迷いもどんどん増えていきます。
ちなみに「迷い」は、あるだけで脳を疲れさせるそうです。
決断を下さなくても、決断しないといけない、と
頭の隅で思っているだけで、脳のリソースを使っています。
一気に断捨離するとどうなるか
どんどんたまるモノと迷いにうんざりすると、
「もうイヤ!」と全部捨てたくなったりしませんか?
確かに、迷いを断つために、一掃してしまうのも有効です。
でも、何も考えずに捨てると、結局リバウンドしてしまいます。
「断捨離本に触発されてたくさん捨てたけど、
リバウンドしてしまった」
ときどき耳にする話です。
それは、迷いをどうするか決めないまま、処分しているから。
ひとつひとつ、どうするのか決めて、始末していかないと、
また別のものが入ってきて、同じように溜まっていく。
その繰り返しとなってしまいます。
「ある程度溜まったら全部捨てる」と決めてしまえば
それはそれで良いのですが、
買っては捨てる、を繰り返しているようで、もったいないですよね。
リバウンドしない片づけのために
散らかりがちな場所に溜まってしまったものは、
少しずつでよいので、どうするか決めていくこと。
まずは、今の時点で「要るか/手放すか」の2択です。
要ると判断したものは、
- 置き場を決め、そこに置くようにする
- いずれ捨てるならタイミングを決めておく
- 将来使うかも、なら、箱に入れて別の場所にしまい将来に備える
いずれにしても、置き場所を確保しなければいけません。
一呼吸おいて、置き場所を確保するに値するものなのか?
考えてみてもいいかもしれません。
時間はかかりますが、迷いをひとつずつどうするか決め、
始末していったほうが、結果的に片づいてくると思います。
それでも決められないなら
決められず、片づかないで悩んでいる人は、
一度、自分の中で迷っている大きなことがないか、
考えてみると良いです。
私は「子供をもう一人ほしいか?」と迷っていました。
私の場合、もう一人子供ができると分かっているなら、
マタニティグッズや子供の衣類などは、
ほとんど処分しないことを選択します。
でも、できるかどうかは分からないし、そもそもほしいのか?
と、とても迷っていました。
この大きな迷いがある状態では、
いくらモノ(マタニティ服)と向き合っても、手放す決断はできません。
自分と向き合って、とりあえず、
積極的にもう一人ほしいとは考えていないな、と思いました。
もし授かったら新しいものを揃えよう、と決めてからは、
服の処分がどんどん進むようになりました。
まとめ
- モノが溜まりがちな場所には、迷いも一緒に溜まっている。
- 迷いを一つずつ消してから始末しないと、モノはまた溜まる。
- 置き場所を決めることは避けられない。置き場所を確保するに値するモノなのか、立ち止まって考えてみるのも有効。
- なかなか片付かない人は、自分の中に大きな迷いがないか、チェックしてみよう。
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