昨日、こんなことがありました。
ちょっと言いすぎたので息子に謝ったら「気にすることないよ。お母さんが悪いんじゃないよ。僕も悪くないし、誰も悪くないよ。心が悪いんだよ」と言われた。びっくり。
— つばめ@自分オーガナイズ中 (@mamekatazuke) 2017年9月21日
4歳…いろいろ反省させられます…
子供ははなしを聞いている
私はAC(アダルトチルドレン)です。
ACとは、機能不全家庭で育ったため、成人しても心に傷を持つ人のこと。
独身時代にある程度克服できたため結婚もできたのですが、
子育てする中で苦しくなることが多々あります。
感情をためて怒りすぎてしまうことがあるので、
子供には
「お母さんが怒りすぎても、あなたのせいではない」
ということを話しています。
息子がこんなことを言ったのは、私の話を聞いていたから。
聞いてくれているんだな、という思いと、
こう捉えることが息子にとって良いのか悪いのか?
という思いで複雑な気持ちになりました。
ママ、怒らないで。という本
今、ブログで知った、この本を読んでいます。
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心理カウンセラーkokokakuの、こころ育てブログ
ブログのメインコンテンツ「究極の待つ子育てシリーズ」などは、
ためになる、と素直に思いつつも、
私にはできない、
しかしそうしなければ子供の心が健全に育たないのではないか、
というような苦しい思いに駆られてしまいます。
紹介した本も、最初のほうは、
自分が母親である家庭についてのダメ出しのように感じ、
正直、反発したり、自分をダメに思う気持ちが沸きました。
自分の育った家庭と、自分が創る家庭
でも、読み進めるにつれて、
自分が育った家庭について省みるようになりました。
自分がどういう環境で育ったのか、
どういう偏りがあったのか。
私は結婚前にセラピーを受けており、
自分の考え方の原因については把握していましたが、
より深く、細かく考えるための手引きになりました。
「こういう態度は虐待である」
「このような言葉を言ってはいけない」
とう言葉を
自分が創ろうとする家庭についてのメッセージと捉えると、
私には非常にキツイです。
自分がどうできているのかわからないので、何もできなくなります。
しかし、自分の育った家庭について
「本来はこうあるべきであった」
「このようなことについては虐待と考えても良い」
というふうに当てはめていくと、すっと受け取ることができます。
過去についてもう少し、深く見ていく必要があるのかな。
子育てを通して、その時期が来たのかな、と思います。
さいごに
私はACですが、実はACに関する本はあまり読んでいません。
若いころは、ACを自称するのは甘えだと思っていました。
ちょっとしたきっかけがあり、セラピーを受けることになりましたが、
とても良かったです。
この本にも書いてありましたが、
非常に深刻で大きな傷があり、今現在もとても辛い人は、
本だけでなんとかするのは難しいです。
良い医師やカウンセラー、セラピストとの出会いが
あると良いな、と思います。