「今日一日のアファメーション」という本を
机の横に置いて、1日1つずつ読んでいます。
- 作者: 西尾和美
- 出版社/メーカー: 講談社
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作者の西尾和美さんは、
有名なこの本の作者です。
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なので、このアファメーションは、
アダルトチルドレン向けとも言えます。
8/25のタイトルは
「親を責め続けていると成長はない」
でした。
心の傷を癒やすカウンセリング366日 より
自分が親になってみると、子どもが言うことを聞かなかったとき、カッとして怒鳴ったりたたいたりするのは、実に簡単で自然に出てくる行動であることがわかるでしょう。
とくに、自分もそのようにして育てられた場合、フラストレーションやストレスがたまったり、カッとなると、すぐ子どもに手が出たり、怒りを爆発させたりします。
自分の怒りで頭がいっぱいになり、反射的に出る行動で、子どもの感情を考える余裕がありません。
それがどんなに子どもの心の傷となって残るかをじっくり考えることができたら、あるいは自分の怒りの始末の仕方がわかっていたなら、こういう行動には出なかったかもしれません。
もしあなたが親で、子どもに怒鳴り散らしたり、たたいたり、せっかんをしたことがあったら、自分を許してやってください。もう、これからはしませんからと。
もし自分が親から、こういう仕打ちを受けていたら、親を許してやってください。
良いしつけをしていると思ってやったことかもしれません。
親自身の親から習ったことを、そのまま次の世代に渡しただけかもしれません。
いずれにしても、大人の自分は、自分の行動に責任をとる必要があります。
親を責め続けるのはやめましょう。
子育てを通して自分を癒やす
子どもを怒鳴ったり、叩いたりしてはいけない、
と思いながらも、
どうしてもカッとなってやってしまう。
ああ、またやってしまった。
と後悔し、
もうしません、絶対にしません。
と思っても
また繰り返してしまう。
そして、できない自分に自己嫌悪を深める。
親を責めたって何にもならない。
そんなこともわかっている。
そんなところからさっさと脱出したい。
でも、責める気持ちが消えない。
それは、本当はわかっていないのかもしれない。
「それがどんなに子どもの心の傷になって残るか」
をじっくり考えることはつまり、
自分がどれだけ子ども心に傷つき、
それが今も残っているかを認めてやること。
子育てを通して子どもを知ったり、
気持ちを思いやったりすることは、
かつて傷ついた自分を見つめなおし、
受け入れて、癒やすことにつながっているなと
思うのでした。
「ママ、怒らないで」という本
子育てを通して自分を癒やす、
という視点を初めてもらったのは、
この本です。
- 作者: 斎藤裕・暁子,斎藤暁子
- 出版社/メーカー: 風鳴舎
- 発売日: 2017/03/07
- メディア: 単行本
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▼初めて読んだときの感想
【AC】本の紹介「ママ、怒らないで。不機嫌なしつけの連鎖が及ぼす病」 - ライフオーガナイザーつばめの「片づけ実践日記」
とても素敵な本です。
最初は反発する気持ちが沸いた、と
感想にも書いていますが、
約1年経って、
この本に出会えて良かったな、と思います。
おすすめです。