【実家の片付け】どうしても捨てられないモノを少しずつ遠ざける作戦・その1

実家で実際に片付け作業をした続きです。

実家到着して1時間半、キッチンカウンターが組みあがりました。

その後、1時間ほどで中身を移動させました。

 

そんな前回までの記事はこちら↓  

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今回は、母がなかなか手放そうとしない、壊れたキッチンワゴンの話です。

 

 

手放せない壊れたキッチンワゴン

この写真左下の新聞が乗っているのが、問題のワゴンです。f:id:katamame:20170721085936j:image

天板の左右が丸くなっていて、ちょっとおしゃれな?カウンター風。

収納力がないので大したものは入っておらず、収納としての役は果たしていません

もう必要ないと思うので帰省のたびに伝えていましたが、母はこだわっています。

どこが良いのか?

収納ができなくても、アイロン台にちょうどいい、とのこと。

テーブルでやれば良いと思うのですが、コンセント口があるからちょうどいいとか。(2枚目写真参照)

でも、このワゴンのコンセント口を使えるようにするためには、ワゴンについているコンセントをどこかにささねばなりません。

巨大なふたまたタップってこと・・・?

 

あとは、ちょっとモノを置くのによいとか。

確かにちょっとモノを置きたくなる高さではあります。

でも、そうやってモノがちょいちょい置かれて、ごちゃつくんだよね。

 

つまり、収納というよりは「台」としての利便性が高いようです。

これは、天板がより広くて使いやすいキッチンカウンターを置いたので、しばらく使ってみれば解消されるのではないかな・・・

あと、母は言っていませんでしたが、ちょっとオシャレなデザイン?

収納用品というよりは家具っぽいので、なかなか手放せないのかな、と思いました。

とりあえず中をカラにしよう

実家に帰ると、カウンターは別室に移動されていました。

これがあるとちょっと通りにくいなぁ、という位置。

「これ、もういいよね」と言っても、「アイロン台に・・・」と同じやり取り。

「じゃあ、とりあえずカラにしてみよう。
 ここに置くなら、ここにあって便利なものを入れよう

ということでカラにしてみました。

f:id:katamame:20170720223716j:image

↑すぐカラになりました。カラには、なりましたよ。

片付け嫌いな母の行動

中身を全部出したら、主に衛生用品でした。

ざっと見ただけで毛抜きが5~6本、爪切りも2本あったので、適当な箱にがさっと入れ「中身を見直して要る要らないを判断しておいて」と頼みました。

 

別の作業をして戻ってみると、全部出した場所がきれいになっています。

あれ? さっきのどうなった? と思って聞くと、気まずそうに笑う母。

「あれ、入れる場所があったから、しまったよ」

見ると、箱ごと鏡台の開き戸に突っ込んでいました

 

おーーーーい!(怒)

中身見てっていったでしょ!

 

仕方がないので一緒に作業をして、結局半分以上捨てました。

この母の行動をみて、要る要らないの判断をする作業は、最初はすごく難しいんだな、と感じました。

カラにした入れ物と距離を置いてみる

とりあえずカラになったカウンター。

すでにカラにした収納ケースなどと一緒に、処分するものをまとめた場所に置いてみました。

捨てると決めたわけじゃない、とりあえず今は収納として使ってないから、よけておいて様子をみよう、と言って。

どこに置いて、どう使うのがいいかな?

まぁでも、処分しても大丈夫だと思うけどね~。

みたいな感じで、少し距離を置いてみました。

 

すると、少しずつ母の心境に変化が・・・?

 ここまでのまとめ

  • 手放せないものには何か理由があるので、手放せないポイントを考えてみる。
  • とりあえず使わない状態にして、少し様子をみてみる。
  • 片付けが苦手な人は、要/不要の判断をするのも苦手。(たぶんたくさんやれば慣れる)

 

 

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