実家で実際に片付け作業をした続きです。
実家到着して1時間半、キッチンカウンターが組みあがりました。
その後、1時間ほどで中身を移動させました。
そんな前回までの記事はこちら↓
今回は、母がなかなか手放そうとしない、壊れたキッチンワゴンの話です。
手放せない壊れたキッチンワゴン
この写真左下の新聞が乗っているのが、問題のワゴンです。
天板の左右が丸くなっていて、ちょっとおしゃれな?カウンター風。
収納力がないので大したものは入っておらず、収納としての役は果たしていません。
もう必要ないと思うので帰省のたびに伝えていましたが、母はこだわっています。
どこが良いのか?
収納ができなくても、アイロン台にちょうどいい、とのこと。
テーブルでやれば良いと思うのですが、コンセント口があるからちょうどいいとか。(2枚目写真参照)
でも、このワゴンのコンセント口を使えるようにするためには、ワゴンについているコンセントをどこかにささねばなりません。
巨大なふたまたタップってこと・・・?
あとは、ちょっとモノを置くのによいとか。
確かにちょっとモノを置きたくなる高さではあります。
でも、そうやってモノがちょいちょい置かれて、ごちゃつくんだよね。
つまり、収納というよりは「台」としての利便性が高いようです。
これは、天板がより広くて使いやすいキッチンカウンターを置いたので、しばらく使ってみれば解消されるのではないかな・・・
あと、母は言っていませんでしたが、ちょっとオシャレなデザイン?
収納用品というよりは家具っぽいので、なかなか手放せないのかな、と思いました。
とりあえず中をカラにしよう
実家に帰ると、カウンターは別室に移動されていました。
これがあるとちょっと通りにくいなぁ、という位置。
「これ、もういいよね」と言っても、「アイロン台に・・・」と同じやり取り。
「じゃあ、とりあえずカラにしてみよう。
ここに置くなら、ここにあって便利なものを入れよう」
ということでカラにしてみました。
↑すぐカラになりました。カラには、なりましたよ。
片付け嫌いな母の行動
中身を全部出したら、主に衛生用品でした。
ざっと見ただけで毛抜きが5~6本、爪切りも2本あったので、適当な箱にがさっと入れ「中身を見直して要る要らないを判断しておいて」と頼みました。
別の作業をして戻ってみると、全部出した場所がきれいになっています。
あれ? さっきのどうなった? と思って聞くと、気まずそうに笑う母。
「あれ、入れる場所があったから、しまったよ」
見ると、箱ごと鏡台の開き戸に突っ込んでいました。
おーーーーい!(怒)
中身見てっていったでしょ!
仕方がないので一緒に作業をして、結局半分以上捨てました。
この母の行動をみて、要る要らないの判断をする作業は、最初はすごく難しいんだな、と感じました。
カラにした入れ物と距離を置いてみる
とりあえずカラになったカウンター。
すでにカラにした収納ケースなどと一緒に、処分するものをまとめた場所に置いてみました。
捨てると決めたわけじゃない、とりあえず今は収納として使ってないから、よけておいて様子をみよう、と言って。
どこに置いて、どう使うのがいいかな?
まぁでも、処分しても大丈夫だと思うけどね~。
みたいな感じで、少し距離を置いてみました。
すると、少しずつ母の心境に変化が・・・?
ここまでのまとめ
- 手放せないものには何か理由があるので、手放せないポイントを考えてみる。
- とりあえず使わない状態にして、少し様子をみてみる。
- 片付けが苦手な人は、要/不要の判断をするのも苦手。(たぶんたくさんやれば慣れる)
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