家計簿をつけて1年を過ぎ、
一応、今年は1年間付け通せそうです。
しかし、ここへきて新しいアイテムを投入してしまいまいた。
いつも使っている羽仁もと子案家計簿の、PCソフト版です。
全ての人にオススメする! とはいいがたいソフトですが、
- 現在、羽仁もと子案家計簿をつけている
- つけていたが、挫折した
- 羽仁もと子案家計簿に挑戦したいが手書きが嫌
という方にはいくらか参考になると思うので、
今日はこの家計簿ソフトの良さをお伝えします。
羽仁もと子案家計簿の紹介
この家計簿の特徴は、予算を立てて、そこから差し引きしていくところ。
それから、食費も独特で、
「副食物費」「主食費」「調味料費」に分かれています。
▼通常は、家計簿と、当座帳の2冊セットで使います。
▼PCソフトバージョン
手書きの大変なところ
- 当座帳に日々使った金額を書き、それを家計簿に転記する作業が必要。
- 費目ごとに毎月の予算がある。使うごとに差し引いて残額を出さないと月末が大変。
- 1か月の収支を閉めるときも全部電卓たたいて計算する。
- クレジットカードの使用状況を管理しようとすると、3か所くらいに同じことを書く必要がある。
- 食費の費目が分かれているので、外税表示のスーパーの場合、品目ごとに税込み額を計算して記帳する必要がある。
- 何の野菜を買ったか?水道代は年間いくらか?などの集計が大変。
ちゃんとやろうとすればするほど、
買ったらその都度あちこちに転記しないといけなくて、
しかも電卓で計算しないといけないのが大変。
ソフトの良いところ
集計は自動!
費目ごとの集計も簡単なので「去年の水道代は〇円!」と出しやすい。
予算の残額も自動で計算してくれるし、月の集計も楽々!
外税表示も自動で課税!
外税のレシートを入力すると自動で課税してくれて、
差額を調整してくれる「レシート入力」というモードがある!
このおかげで、これまで副食物費は「ドボン」で、
野菜や肉、といった集計は手つかずだったのですが、
これを細かく入力することができるようになりました。
銀行口座やクレジットカードも楽々
複数の口座から引き落としがされたり、
夫婦別会計の場合でも、全体の管理がしやすい。
サポートがある!
使い方や細かいやり方が分からない場合、
婦人之友社がサポートしてくれる。
最初は携帯アプリをカスタマイズして使おうかと思いましたが、
アプリって途中でサービス終わったりしますよね。
そういう心配がないので安心です。
▼同じ家計簿ユーザーの尾崎友吏子さんがアプリでのやりかたを紹介されていました!
20年続けている家計簿とその遍歴。家計簿が続かない理由は? - cozy-nest 小さく整う暮らし
ソフトのデメリット
- 製品版は7000円くらい。値段がけっこう高い。
- 文字と数字のみのインターフェースでとっつきにくい
- クラウドとかじゃないので、一つのPCからしか入力できない
値段は高いですが、3か月試用版がダウンロードできます。
使ってみてから買えるので安心。
生活家計簿ソフト3.0
自宅のPCでしか入力できないのが最大の難点か。
アプリ版があったらいいのになぁ。
こんな人にオススメ
- 羽仁もと子案家計簿をつけている(いた)が計算が苦手
- なんの野菜を買ったか、というところまで集計してみたい
- 管理する口座やカードが複数あり、手書き家計簿は使いづらい
まとめ
- 羽仁もと子案家計簿はオススメだけど、手書き、手計算が大変!
- やってみたい人にはPCソフトもオススメ。
- 試用版もあるから使ってみては?