子育てしているとイライラすることありますよね。
特に怒りの感情って、時間を置くと増幅するのを感じます。
これから冬休み。
幼稚園や学校が休みになると子供との時間が増え、
帰省やお出かけ、楽しい時間も待っているけど、
イライラする機会も多くなりそう・・・
そんなときに「アンガーマネジメント」を知っていると
イライラがすこし抑えられるかもしれません。
子育て中のお母さんにオススメできる
アンガーマネジメントの本を読んだので、紹介します。
今回読んだ本
アンガーマネジメントに興味があり、
書店でパラパラと見ましたが、一番すっと入ってきたのがこの本。
▼子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本
一般的なアンガーマネジメントの本は、
会社などでの場面が例に挙がることが多く、
それはそれで参考になります。
でもこの本は
「子育て中のお母さんならではの怒り」に特化した内容で、
具体例がよりイメージしやすく、
育児本のノリで読むことができます。
参考になったところ
怒りをコントロールするための具体的方法も
本書では紹介されています。
でもそれよりなにより私に響いたのは
「怒る」こと自体は悪いことではない、ということです。
怒りは自分を守るための感情で、決して悪くはありません。
ただ、「怒り」には、その奥に必ず「第一次感情」がある。
それを見つけ、その第一次感情を見つめることが重要。
そのうえで、
増幅しがちな「怒り」をコントロールすることを考える。
そういうプロセスで書かれているので、
すんなり受け取れる部分が多かったように思います。